小林樓は、大正時代の料亭から始まりました。
旬食材を活かした繊細な味が評判となり、
料理を味わう空間もお客様に楽しんでほしいと
建物と日本庭園に磨きをかけていきます。
後に大広間を活かして、3代目が結婚式事業を開始。
当時の流行をいち早く取り入れ、
スクリーン映写機などの最新設備を導入。
時代の波を敏感に察知していたのは
お客様に驚きと感動を贈りたかったからでした。
先代から受け継ぎ続けている精神、
それは「お客様に喜んでいただきたい」ということ。
現在の4代目社長、スタッフも同じ想いです。
これからも、伝統を大切にしながら、
新たな小林樓の歴史を築いていきます。
大正4年 | 創業者小林孫七が農業と並行して「料亭 小林樓」を創業 場所は今町2丁目8区で敷地約500坪、部屋数5室で営業 |
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昭和元年 | 現在の場所に移動 建物と庭園に3年間を費やし完成 茶室は加茂市の旦那様から購入し、3日間かけてトロッコで運んだ |
昭和3年 | 現在の原型「料亭 小林樓」完成 当時15歳~20歳位の芸妓が常時20名在籍し建物内で生活を共にする 当時はお客様玄関が3か所あり、他のお客様と会わない構造になっていた 各客室はお客様と月契約をし、常連様の客室がそれぞれ決まっていた |
昭和20年 | 戦争後、商売を一時中断 当時の大広間を横浜の貿易商の富豪へ売却 当時の第一玄関を青森県八戸の豪農へ売却 |
昭和27年 | 再び、「料亭 小林樓」再開 |
昭和29年 | 法人格取得 社名を「割烹 小林屋」へ変更 |
昭和32年 | 現在の大広間完成 |
昭和40年 | 本格的に結婚式営業を展開 |
平成21年 | 施設リニューアルに伴い社名を 「ザ・ガーデンプレイス小林樓」に変更 |
平成27年 | 東京スカイツリーを手掛けた照明デザイナー戸恒浩人氏により 庭園のライトアップをリニューアル |
平成28年 | 和と洋の挙式場、家族婚や身近なゲスト向けの 披露宴会場、日本庭園に隣接したテラスの増設 |
新たなステージが幕をあけました。チャペル&神殿がグランドオープン。
100余年の歴史を重ねたザ・ガーデンプレイス小林樓はワンランク上の、大人のプレミアムウェディングへ…。
美しい庭園を望み、創業100余年の庭園と大正の面影を残した
クラシカルかつモダンな空間をご体感ください。
緑に包まれた庭には、やわらかな陽光がそそぎ、
鳥がさえずり、池では錦鯉が優雅に泳ぐ姿も。
名庭師・坂井嵋石氏の指南のもと、
3年の歳月をかけて完成した大名庭園です。
春は梅、夏は新緑、秋は紅葉、
冬は雪景色四季折々の風情を感じられます。
庭園を使った演出ができるのも小林樓ならでは。
自然と会場が調和したパンケットや
ガーデンテラスで庭を眺める解放感など
日本人の感性に響く空間をご用意しています。
きっとゲストにも優雅な時をもたらしてくれるでしょう。
夜はライトアップでロマンチックに。
昼とは違った表情をお楽しみください。
季節によって見どころが変わる庭園は、どの位置から見ても美しいように設計されています。池を一周するように敷かれた飛び石や、石橋を渡りながら、ゆっくりとお庭をご鑑賞ください。ドライミストを噴霧する「霧の演出」をすることもできます。まるで雲海のように神秘的で、忘れられない光景となるでしょう。
幻想的なライトアップは「和と現代の融合」がコンセプト。東京スカイツリーの照明デザイナー、戸恒浩人氏が手がけています。季節によって、照明の色を絶妙に変えることで、植栽のもつ美しさを際立たせます。木々や石塔が水面にまばゆく映し出されて浮かび上がる様子は、夜だからこそ味わえる日本の庭園美です。