2021
04.24
新婦みな美さんと初めて会ったのは 小林樓で親友の友人スピーチをした時。
緊張の面持ちで友達と2人、マイクの前に立っていました。
その後 今度は新婦となって小林樓に帰ってきてくれた みな美さん。
智史さんとの初めての出会いはその時でした。
入籍をして 新居が立って そして結婚式。
憧れの花嫁姿に夢を膨らませていた みな美さん。
反面 智史さんは最初「結婚式へのやる気は10%です笑」なんて言ってましたね。
2020年の梅が咲くころに行われるはずだった結婚式は
未曾有の事態で延期に。
この延期が二人にとって新しい結婚式のカタチを生みました。
迎えた当日。例年より暑かった4月。
キラキラ光る新緑の中、支度が進みます。
やっと来た晴れの日。憧れの日の始まりです。
実はこの1年で
二人は新しい宝物を迎えていました。
愛娘 ななかちゃん。
愛娘のかわいい姿に
つい新郎新婦なことを忘れてパパママの顔に
緊張を癒してもらって
いよいよ神前式へ
「両親にはゆっくり挙式を見守ってほしいんです」
親になったからこそわかる 両親への感謝
娘を持ったからこそわかる
娘をお嫁に出す特別な感情
”結婚式は絶対したい”
その強い想いは娘の成長と共に大きくなっていました
挙式後は穏やかな天気に恵まれた庭園でのひととき
家族婚だからこそできたゆっくりフォトタイム
親子4代の写真はきっと家族の宝物になりますね
そしてパーティースタート!
その前に、みな美さんはサプライズを用意していました。
家族の想いでを詰め込んだDVD。
姉弟の出席は叶わなかったけど
このDVDで「大好きだよ」を沢山伝えました。
小さいころからの写真たちは
ご両親の子育ての記録。
ここでも 親になった二人だからこそわかる
特別な感情が沸いていました
そして、「おぎゃーおぎゃー!」ってうまれた我が子の動画と
新しい家族の歩みでDVDは結びに
このサプライズが
「お父さんお母さんありがとう」
そんな想いを詰めたパーティーの意味を
一層深めてくれました
パーティーは和やかに
両家の絆を深める時間。
実は智史さんのご両親も
小林樓で結婚式を挙げていただいた新郎新婦。
「あの時もお父さんとこのお庭歩いたんだよね」
何年たっても鮮明に蘇る幸せの記憶。
次は智史さんとななかちゃんがこのお庭を歩く時がくるでしょうか・・・
お色直しの時間。
このドレスはみな美さんが一目惚れした1着。
途中お腹に命を宿したときにも
「絶対着るならこのドレスなんです」
そんな強い想いをもっていたみな美さん。
だから前撮りはお腹が目立つ前に行いました
まだ二人だった時の2人の表情。
たった1年なのに
なんだかあどけなさを感じます
「お父さんと歩きたいです。でも、きっと緊張しちゃうから直前までナイショで。」
恥ずかしそうに でも嬉しそうに
娘と腕を組むお父様
結婚しても 母になっても 娘は娘。
目尻の下がった優しい表情になんだかグッときました。
ななかちゃんもママと同なじ
真っ白なドレスにお色直しして
パーティー後半のスタートです♪
智史さんとみな美さんは二人とも看護師さん
だから 今は友達を沢山呼べそうにない。
実は友達も沢山呼べる時期に
新たな延期も考えたお二人。
でも、おばあちゃん達にも絶対花嫁姿を見てもらいたい!
楽しみにしてくれているから その想いに応えたい!
その想いちゃんと届きましたね。
最後は両親に手紙を。
「俺も書くの?」なんて言っていて智史さんも
ばっちり用意してくれました
手紙を渡すところも写真に収めるお母様の姿に
「結婚式の1分1秒全てが想い出」
その意味を再確認させていただきました
カップルから夫婦になって、そして父母になる。
そんな人生の幸せの時間を共有できる幸せ。
延期を決断したからこそ
新たな命と出会えたからこそ感じた幸せ。
これからまた増える幸せのページをまだ是非見せにきてくださいね。
智史さん みな美さん そして ななかちゃん、おめでとうございます。