2020
10.25
2020年10月25日
たくさんの ご縁の糸を紡いで
今日この日を迎えたおふたり
新郎 Tさん
農家に生まれ
農業を学び 教え 今は支える存在に
一途でまっすぐ
自然と人を和ませる笑顔の持ち主
新婦 Nさん
表現することが大好き
誰にでもあたたかく 優しく
ひとつひとつのことを 丁寧に大切にする人
打合せで Nさんの優しいタッチの
スケッチを見るのが
私の毎回の楽しみでした
前撮りは9月
ご実家で育てた新米とともに
最高気温を更新するほどの 猛暑日でしたが
暑さも吹き飛ぶ 爽やかsmile
そんなおふたりの結婚式は
ご参列はご両親と祖父母様
そして小林樓ではじめての
『オンライン結婚式』で
ご親族の皆様にご参加いただくことに
「会場に来る家族と
オンラインで参加してくれる親族
みんなが温度差無く
一緒に楽しめる式にしたいです」
どんな形で結婚式をするか
考えて 悩んで・・・
いつもゲストのことを
第一に考えてきた おふたり
そして迎えた当日
挙式の前にオンラインでご参加のご親族へ
一足先にご挨拶
画面越しにゲストの笑顔を見て
幸せの笑顔が止まらない おふたり
続けて『紅差しの儀』も生配信
普段は見る事が出来ないこの儀式を
ゲストと共有できるのも
オンライン中継だからこそ できること
優しく流れる あたたかな親子の時間
神前挙式では
少し緊張の面持ちで 指輪の交換
リングピローは
Nさんが織った生地に
お母様が 梅の花の刺繍を施し
完成させた 素敵な合作です
挙式の後は 日本庭園で
アフターセレモニー
直前まで
雨が降っていたとは 思えないほど
晴れやかなお天気の中
おふたり特製のくす玉
ご両家の皆様と
せーの!!!
皆で記念撮影の後は
Nさんは色打掛にお召し替え
この色打掛は
新郎家で先祖代々
花嫁衣裳として 受け継がれてきたもの
そして髪飾りは
Nさんが染められた布を
お仕度を担当した美容師が アレンジして
完成した合作です
いろいろな想いが込められた
花嫁衣裳に身を包み
お庭から晴れやかに入場
祝宴の始まりは鏡開きから!
Nさんのいとこがお勤めの
十日町の『松乃井』の日本酒で
オンラインでご参加の皆様にも
事前にご当地のギフトや
乾杯のお酒、お花などを贈り
同じ時間を過ごせるようにと 準備をされたおふたり
乾杯の後は
画面を通して 親族の皆様から
自己紹介とお祝いメッセージをいただきました
ご歓談の時間も
「おめでとう!」
「久しぶり」
「来てくれてありがとう」
離れていても近くにいるような
ぬくもりを感じられるひととき
そしておふたりの元へ届いた
ご友人やご親戚からの
溢れそうなほど いっぱいの 幸せのピース
想いが繋がり ひとつになりました
お色直し退場前
改めてオンラインでご参加の親族の皆様へ
「ありがとう!また会おうね」
きっと 会場のあたたかな空気が
そのまま伝わったはず・・・
披露宴後半は
ガラッと雰囲気を変えて
シックなカラーの
タキシードとカラードレスで再入場
再入場はTさんはお母様と
Nさんはお父様と
そしてお父様からTさんへバトンタッチ
ふたりを繋ぐお父様の大きくてあたたかい手
ウエディングケーキ入刀は
ぶどうを使って秋らしく仕上げた
おふたりのオリジナルデザイン
ファーストバイトの後は
お母様へのサンクスバイト
そしてフィナーレには
『ウエディングボックスセレモニー』
遠距離でのお付き合いの7年
手紙で想いを届け
絆を深めてきたおふたり
お互いに手紙を交換しました
いつかこの手紙を読んだとき
今までのこと
そして今日のことを思い出して
笑顔が溢れますように
離れて暮らす日々を超えて
これからはずっと
「隣」にいるけれど
おふたりらしく これからも
記念日には お手紙を贈り合って
あたたかな家庭を 築いていってください♡